分子の器械とセンサーについての国際会議
(ICMMS’07)2007年 5月7日――5月9日

Profile of ShangHai

上海は、19世紀より急速に発展し、各国が租界を形成、戦前は「魔都」とも呼ばれていました。今でも外灘(バンド)の英国風建築物が当時の面影を残しています(我が総領事館も1920年代のフランス風建築物)。
古い歴史を持つ上海は、6000年前から原始村の姿で現れ、紀元前3世紀に"戸読"という名前が生まれ、宋代になって上海は港として存在する。そして、元代になってから、都として誕生した。明代において上海は紡織分野で役立ち、清代には"海港"が設けられ、貿易と運輸において全国で有数のものとなっている。1949年5月28日に上海市人民政府が宣告され、それから長年を経て上海は大きな変貌を遂げた。


 80年代まで、上海は経済発展に出遅れた感がありましたが、90年代以降急速に盛り返し、浦東開発地区を中心に世界の注目を集めるようになりました。日本企業も多数進出し、現在では日系企業数は約2500社、邦人数は5000人余り(96年10月現在)に上っています。
何かと知名度の高い上海ですが、「都」が置かれたことはなく、19世紀以前にさかのぼる歴史的建築物は殆どありません。街の雑踏、人々の活気がこの街の見所と言えるかも知れません。そんな中で、今、上海っ子の御自慢は「上海博物館」(少し前までは「東方明珠」という巨大ロケット型テレビ塔だったのですが)。建物こそ現代建築ですが、その展示物は北京の故宮を凌ぐほどです。
現在、上海は国際都市に脱皮しようと文化、教育方面に力を注いでいます。博物館やオペラ劇場等の「箱」は勿論、「七不運動」(「汚い言葉を使うな」等七つの「不、~するな」を設定)を展開、人々のマナーも向上しつつあります。
上海は中国政府の下で直接管理される城市であり、中国で最も大きな中心都市である。上海には黄浦、静安、長寧、ロ湾、南市などを含む14個の行政区と松江、青浦などを含む五個の行政県及び浦東新区がある。常住人口は1350万人を上回り、流動人口は一日に250万人に達する。



"白玉蘭、沙船と鋤"を揃えた三角形な絵で上海を象徴し、それぞれ特別した意味で上海をイメージする。今日の上海は、中国で最も大きな工業基地であり、中国の経済、金融、、貿易、科学技術、通信および文化領域に中心となっている。近年の上海は、交通建設に拍車をかけ、鉄道、水運、空輸をはじめとする交通手段が上海の便利な交通ネットとなっている。そうした努力は、厳しい上海の交通問題を和らげられるようになった。そのほかに、工業産業から金融、不動産、貿易などの領域にいたるまで世界とつながり、大きな成果を遂げてきた。
上海は世界で有名な大都市であるとともに、有名な観光地でもある。独特な風景、豊かな資源、よいサビース、完善な施設で世界からの観光客を招き寄せる。統計した結果によると、1992年から、毎年上海を訪れる海外客は100万人に上り、国内からの客の数は数えられないほどということがわかる。
これからの上海は、国際経済、金融、貿易における中心となることを、同時に全国の経済を発展させる役割を果たすことをも目指している。近い将来には、空のより青い、水のよりきれい、土のより緑、人のより美しい、社会のより穏やかな新上海は、太平洋の西側に現れるにちがいない。今日の上海は、"東方明珠"とたとえられる。



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